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iPhone 3G 日本語入力 - 実践編

ようやく慣れてきたiPhone 3Gの日本語テンキー入力インターフェイス。実際に指で入力しているところを映像に撮ってみた。

  1. キーを連打
  2. キーを長押し→スライド→離す
  3. キーをフリック(指の腹で蹴る)

iPhone日本語入力の優れた点は、その習熟度(慣れ)に応じて、どんどんスピーディーに使いこなせるようになるところにある。上記はいずれも、iPhone 3Gのテンキー上での文字入力方法で、ユーザーの使い慣れた従来の方法は踏襲しつつ、その概念と共存させる形で新インターフェイスを組み込むことに成功している。

まず初級(便宜的にそういってみる)の「1」。テンキーの子音(「あ」など)を連打して、その行の文字を入力する方法。2回タッチすると「い」、3回タッチすると「う」という具合である。これは日本の携帯ユーザーに最も親しみがある入力方法だろう。

この入力方法(キーを連打)については、「タッチパネルと相性が悪い」というコメントが大勢を占めている。ただその論拠は、キー連打にはタッチパネルより物理的なボタンの方が向いている、というだけのことであり、タッチパネルがキー連打に向いていないかというと、決してそんなこともない。どちらかというと、キー連打のスピードに付いてこれないソフト側のパフォーマンスの悪さの方が、ストレスになっている(これは早いところどうにかしてほしい)。

次に中級の「2」。キーを長押し(ホールド)すると、四方に同じ行の他の4文字(「い」「う」「え」「お」など)が表示され、指をスライドさせて入力する文字を選択する方法。iPhone発売前から話題になっていて、Appleの最新技術を駆使した斬新な入力方法だ。一部では「花びらインターフェイス」とも呼ばれている。

この入力方法は、すべての文字をワンタッチで入力できるところがすばらしい。ポケベル世代の僕は2タッチ入力方式を約10年間貫いてきたが、テンキーにおける日本語入力方式の真っ当な進化が、結果的にその間ほとんど見られなかったことにおどろく。既存の携帯電話で一般的な、子音のキーを連打する(最大5回も)入力方式が最適解だとはとても信じがたいが、物理的なテンキーにおける日本語入力の限界だったのかもしれない。そういう意味では、ハード面がタッチパネルという新領域に踏み出したことによってこのインターフェイスが生み出されたのは、必然だったのかもしれない。

最後に上級の「3」。「2」の発展版で、キーを長押しすることなく、子音のキーから入力したい文字の方向に、ひっかくように指の腹でパネルを蹴る(フリック)入力方法。文章で説明するのはとても難しい・・。ので、映像を観てほしい。「2」と同様ワンタッチだが、「2」が「タッチする」「スライドする」「離す」の3アクションなのに対して、「3」は「フリックする」の1アクション。映像を観てもらうと分かると思うが、非常にスピーディーな入力方法だ。

「パネルを蹴る」と書いたが、指を一度「止めて」「離す」という動作が不要であることが、この入力方法の最大の利点であり、直感的なUIを実現させている。どういうことかというと、タッチパネルセンサーは指が離れたポイントをみているのではなく、指がパネル上で動いた「方向」を検知している。つまり、パネルを蹴る動作(フリック)に大きかったり小さかったりのブレがあっても、目的(の方向)の文字をちゃんと捉えてくれる。だから、正確性よりもスピード優先で指を動かしても、問題なく文字を入力することができる。

ただ、「3」の方法で文字を入力するには、パネルにタッチする前に指をどの方向にフリックするか、つまり「い」「う」「え」「お」が上下左右どの方向なのか、分かっている必要がある。でも、日々使っていればそれも時間の問題だろう。

iPhoneを発売初日に一緒に買った同僚(デザインをやっている)は、「とはいえ、連打する方がいいよね」といっていた。僕もそちらの方が最初は早く打てた。だが、意識的に使おうとしたからかもしれないが、今となってはもはや「3」の方法でしか打てなくなっている。さてこの週明け、同僚はどうなっているだろうか。

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motosuke said,

Jul 16, 2008 @ 15:14

記事の動画を高画質で埋め込みなおしました。
以下、参考記事

Youtube の動画を高画質モードでブログやウェブサイトに埋め込む方法(高画質で Embed する方法) - minorio のプログラミング・メモ
http://d.hatena.ne.jp/minorio/20080617/1213710039

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